イエメン・ハドラマウト | 写真家 藤本貴志
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HADHRAMAUT

​ハドラマウト
​世界でも古い伝統が最も色濃く残る国の1つ、イエメン。
イエメン東部の砂漠地帯はハドラマウトと呼ばれている。
かつて南イエメンという別の国でもあり、人々はハドラミーと呼ばれている。
ハドラマウトには、摩天楼都市シバームなど乾いた大地に泥で作った縦長のビルのような伝統的建造物があちらこちらに並ぶ。また、どこへ行っても可愛いデザインの水飲み場があることも、ハドラマウトの特徴の一つだ。
サナアを中心とする西部では内戦が続いており、こちら側でも物資の不足から物価が上昇している。
しかし、人々や子どもたちの様子は活気に満ち溢れ、そこには日常と祈りの日々がゆっくりと流れていた。
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