SEKAI  NOTE

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2017/09/21

アフガニスタンからパキスタンにまたがるヒンドゥークシ山脈一帯には、

カラーシュも含めて、大昔からイスラム教徒ではない民族がたくさん住んでいた。

周辺のイスラム教徒<ムスリム>たちは、彼らのことを、カフィール<異教徒>と呼び、

一帯をカフィリスタン<異教徒の地>と呼んでいた。

しかし、今から約100年前、

当時のアフガニスタン王国の王はそれを許さず、武力でイスラムに改宗...

カラーシュ語の挨拶は「イシュパータ」だ。

これは朝から夜までいつでも使える。

そのあとに「バーヤ(男性)」か「バーバ(女性)」をつける。

バーヤもバーバも日本語的には同じおばあさんの意味だから、たまに言い分けられずに間違えていた。

「イシュパータ バーヤ(バーバ)!」

と、こちらからどんどん挨拶をして握手をするだけで、

カラーシュたちとの心の距離はぐっと近くなる。

*KA...

黒板に板書する男の子。

谷の小学校ではカラーシュの子ども達は4つの言葉を勉強するそうだ。

カラーシュ語、チトラール語、英語、ウルドゥー語。

ウルドゥーは国語で、英語は公用語。

チトラール語はこの辺りがかつて自治国家であったため、今も日常的によく使われている。

しかし、実際に日本語1つ勉強するだけでも大変なのに、

6歳、7歳からこれだけの言葉を勉強するのは量的に本当に難し...

カラーシュを見た時に一番初めに目を引くのは、女性の着ている黒いドレスだろう。

本当に美しい。

ピルハンという名前だそうだ。

カラーシュの女性は、皆いつもこのドレスを身につけている。

下にはズボンのようなものを履き、腰巻で巻いていた。

祭りの前になると、それぞれの家族の奥さんが手動のミシンを使って、

新しいピルハンを作っている。

何か白いチョークか石かで花模様の下書きをし、...

クッパースは、お祭りの時や冠婚葬祭の時に、

シュシュットと合わせてつける頭飾りのことだ。

小さな貝殻の形をした飾りがたくさんついていて、上には大きな毛玉が乗っている。

シュシュットをつけないで、

クッパースだけを日常的に身につけている人もたまに見られる。

両方つけるとなると、かなり頭が重いんじゃないか。

でもこれをつけることで、カラーシュの女性の美しさがまた一層際立つ。

...

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