安心と不安


遥かなるシルクロード西域南道。



「伝統的な砂漠の村」は、そこで5日間を共に過ごしたことがまるで夢だったかのように無くなり、人々はみな、政府が作った新しい村へと移動していた。



子どもたちに再会できてうれしかったが、複数の公安に監視されていたので、子どもたちの元気な表情を見ても、安心と不安を同時に感じなければならなかった。


しかし、子どもたちはそんな事情を知ることはなく、名前を呼んでくれ、懐かしい笑顔をたくさん見せてくれる。同じところをもう一度旅することの良さは、人とのつながりにあると実感できた。