ダリヤブイ小学校の子ども達の朝

June 2, 2018

 ダリヤブイ小学校の朝は8時30分くらいから始まる。

 

とはいっても、それは北京時間の8時30分なので、

ウイグル時間でいうと実質6時30分くらいだ。

 

まだ辺りは薄暗く、人々は誰も出歩いておらず村の中は静か。

 

何人かの子ども達が元気な声とともに校舎から出てきた。

 

このダリヤブイ小学校では、

村からさらに離れた砂漠の中に家があり、

毎日通学できない子ども達や、

親が放牧などに出かけていて帰ってこない子ども達が、校舎内の共同寄宿部屋で寝泊まりをしている。

 

日によっても違うが、58人の内およそ20人くらいの子ども達が毎日寄宿していた。

 

校舎から出てきたのはその子ども達だ。

 

まだ10歳に満たない子ども達が親元を離れて学校に寝泊まりしているとは驚きだった。

 

ちなみに先生たちも敷地内に自分の部屋を持ち、そこで寝泊まりしている。

 

校舎の中へと入ってみると、教室では椅子が机の上に上げられていて朝の掃除が始まっていた。

 

ほうきで床を掃く子ども。

 

ごみをごみ箱へ集める子ども。

 

窓を拭く子ども。

 

集めたごみを学校の外へ運んで持っていく子ども。

 

3月の砂漠の早朝はまだ寒い。

自分たちで紙と石炭を暖炉の中に敷き、火をつける子どももいた。

 

ある子はもう座って勉強している。

朝の6時半からもう教科書を読んで自習か・・。すごい。

 

みんな当たり前のようにやっていたのだが、

寒くまだ薄暗い砂漠の中で朝早くから頑張る子どもたちの姿を見て、感心する他なかった。

                    ー104ー

 

 

 

 

Please reload

​コメントお待ちしています。お手数ですが、Eメールアドレスを記入する必要があります。
Recent Posts

July 15, 2018

June 9, 2018

May 12, 2018

Please reload

Archive
Please reload