#119 母なる言葉無音の世界、死の砂漠・タクラマカン。村の周辺には、乾ききった胡楊樹が立ち並んでいる。漢語で書かれた教科書がぼやけるその横で、自分たちの母なる言葉である、ウイグル語をノートに書いて学んでいた少年。果たして、この光景をまた見ることができる日は来るのだろうか。
無音の世界、死の砂漠・タクラマカン。村の周辺には、乾ききった胡楊樹が立ち並んでいる。漢語で書かれた教科書がぼやけるその横で、自分たちの母なる言葉である、ウイグル語をノートに書いて学んでいた少年。果たして、この光景をまた見ることができる日は来るのだろうか。