旅の中で様々な人々の日常に触れることで、
自分の日常は当たり前ではないと実感することができる。
何気ない日常という大切な時間。
その互いにとって大切な時間を共有すれば、それはかけがえのないものになる。
イランでの結婚式に呼んでもらった。
出会っていきなり結婚式に参加させてもらえる寛容さ。
まさかの日本人の参加に出席者みんなウェルカムだった。
平和を愛する人々ばかりだ。
日本なら通りすがりのイラン人が自分の結婚式にいたら、
「誰?何でいるの?」となるかもしれない。
ましてや食事まで無料で出せるだろうか。
今回のイランの結婚式は部屋が男女別だったが、
子どもたちは自由に男性と女性の部屋を行き来することができる。
マイクで威勢のいい掛け声が響く中、会話と踊りを楽しんだあとは食事の時間。
食事の用意は自分たちでするようだ。
ケバブがすごく美味しかった。
食べ放題に近い量が用意される。酒はない。
このあと女性陣も合流し、みんなで車に乗って新郎新婦の家へ直行する。
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