それでもなぜか

ペシャーワル近郊で出会ったアフガン人の少年たち。

この辺りは国境線によって分断されパキスタンの中に属してはいるものの、パシュトゥーン人たちの暮らしている地域の一部分なので、文化的にはアフガニスタンの色がとても強く、難民の暮らしている場所が数多くある。


夏は干からびて肌が焦げつきそうなほど暑い。

目に見えない小さな砂埃がたくさん宙を舞っている。

髪の毛がすぐに汚れてゲトゲトになり、硬くなるのでよく分かる。

家屋もいったいいつから住んでいるのか・・?

と思うような泥壁の建物ばかり。

水道がない。学校もない。


それでもなぜか、子どもたちは暗い顔よりも明るい笑顔をたくさん見せてくる。