ここには何かが「面倒くさい」「やりたくない」といった感情はない。
電話もインターネットもない隔絶された世界で、
何もしなければ一生放牧だけをして生きていく人生しか待っていない。
自分で自分の道を切り開くため、
1時間以上の道のりをかけて早朝から学校へと集まり、勉強している。
左側の女の子は英語がよくできた。
明かりすらない教室で教材はボロボロの教科書だけ。
この世界で英語が習得できるとは、
この子にはいったいどれだけの才能があるのだろうか?
その才能がたくさん花開き、彼女の前にいくつもの道が開かれていくことを願っている。
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