カラーシュの女の子たち。
昔ながらの手動ミシンで縫ったピルハンと、頭飾りのシュシュット。
これは手縫いだ。
見たときにすぐにムスリムではなくカラーシュだと分かる、彼女たちにとって最も重要なアイデンティティの一つ。
毎年、年3回の祭りの時に新調している。
最近は模様のデザインのバリエーションが増えてきた。
何回来てもここは緑豊かでのんびりしていて、子どもたちも可愛くて居心地がいい。
夏ごろは木に様々な果物の実がなっていてよくただでご馳走してくれた。
しかし、ここ最近はラホールやイスラマバードなど大都市からのローカル観光客があまりにも大量に増えた。
経済的には潤いつつも、カラーシュたちの間で色々と問題も生まれていることは気になっている。
この夏はカラーシュの若者に、
結婚祝いにお呼ばれしたが、
たくさんパンジャブ人が来ているせいで残念ながら外で踊れない、
というシーンもあった。。
この谷は、
これからどう変わっていくのだろうか。
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